今回は、ハルリンドウ、ショウジョウバカマと近くの植物園で
オオミスミソウ、スズカカンアオイなどを見てきた。また、池の
周りを久しぶりに一周し、シデコブシ自生地や野草園の場所
も確認できた。
シデコブシのつぼみは毛に覆われたままで、おそらく桜の
咲く時期と同じぐらいか少し早いぐらいである。
シデコブシの自生地は、東海地方の三重県北部、愛知県
渥美半島、愛知県東部から岐阜県東濃地方に点在している。
最初は、数年前は田原、渥美市まで出掛け、近年は豊田市、
土岐市あたり、昨年は各務原市、菰野町へ出掛けている。
今年は、ここ春日井市でシデコブシの花を見ようと思うが、
花の付き具合は年々違っており、2年前は悪かったように
記憶している。今年はどうであろうか。
とにかく、シデコブシの花を見ていると、古代から延々と種を
保存し続けている歴史を感じることが出来るような気がする。
このような貴重な植物が自生している地域に住んでいることは
実に幸運である。
オオミスミソウ
カンアオイ