4月第1週カタクリを見に行ったが、終盤だったなので、
全体の写真は撮れず、一つの花をいろいろな角度から撮影した。
花も終わりに近づくと、栄枯盛衰のイメージが過ぎる。
この短い間に一年間のエネルギーを充填し、
再び来年まで地中生活に入る。
この日、残念な光景に出会ってしまった。
見学者がいるにもかかわらず、カタクリを一本手で掘り起こして、
持って帰ってしまう初老の男性がいたのである。
まさに盗掘(窃盗にあたるのか)だった。
また、コース以外の斜面に上がり、カタクリを接写している
多くのカメラマンがいたのも残念。マナーの向上をお願いしたいことと
自分への戒めにしたい。
一通り花(ニリンソウ、ヤマルリソウ、キクザキイチゲなど)を見終わり、
薫風亭でいつもの豆腐料理を食べた。